とんび


 一月七日「天国はつくるもの」という映画を観た。十二月の半ばにこれを観た友人がその翌日から動き出して上映会にこぎつけたものだ。映画は何をしたら良いか分からない(多分!)若者たちが寄せ集まって、ボランティアやら冒険やら、結果的に凄いことをやってのけてしまったドキュメンタリー。制作した”てんつくマン”の一語一語が胸に染みて会場は最初から啜り泣き。感動を人に伝えると中には「偽善」という言葉を出す人も。しかし何もしない善意より行動する偽善の方が尊いから、クソクラエ。次回作は問題児たちが地球の問題を解決する映画だとか。楽しみだ。

KID'S 倶楽部 H19 Vol.152