愛・あむ 日経マン


岡野一隆(32)販売部 岡野一隆(32)
身長/177cm 体重/85㎏ 
家族/独身

秩父34札所、観音様にぐるりと囲まれた場所で生まれ育った岡野さん。
高校時代は部活で学校紹介や地域紹介などの本格的なビデオ制作に携わっていた。その影響か、慶応ボーイとなってからもマスコミ志願。就職活動の季節を迎えると、せっせとテレビ・新聞社にエントリーをした。

その頃、先生も先輩もみな口をそろえて「日経読まないといけないよ」を連呼。父親が読んでいて(何だろうなァ…)としか思ってなかった日経をまじめに読むようになった。
今のように読み方講座などはなく、岡野さんは興味のある業種の記事から手を付けていった。「漫然と読むだけでも各社の試験官が要求するものに答えられましたから、時事ネタやトピックが役に立ったのです」。

岡野さんの年代はいわゆる団塊ジュニア。人数は多いしバブル崩壊で就職は氷河期。だから「一番最初に採用通知をくれた日経に即決めました」。
実家が商売屋なので「お客様と接点のある部署に」ということで販売部へ。日経=エリート・スマートというイメージだったのだが、「結構骨太な人間くさい人たちだったので、今では『同じ釜の飯』的な雰囲気で仕事してます」とのこと。

「日経は業界の細かい知識から一般常識まで広い情報が得られる新聞。特殊と思われがちだが、話題のことなら必ず載っています。同じ事象でも経済というフィルターで見る面白さも魅力。飛ばし読みでも徐々に興味の範囲が広がります。情報量が圧倒的に多いですから」と熱くPR。

自己PRもそのぐらい頑張れば、読者ならぬ伴侶が得られること間違いなしです。

エコなご Vol.24