盆踊りグラフティ


 元々はお盆に帰省(?)する精霊のための供養として始まった盆踊り。しかし現在はその他に、大切な地域行事であり、浴衣という和服を着る希少な機会にもなっている。さ、各地域の盆踊りです。

《原学区》7月26・27日

 暗くなっても、まだ上原公園にはたくさんの人、人。やぐらの上や周りで踊る人、観覧席はほぼ満席で、盆踊りを眺める人やお隣とのおしゃべりを楽しみ人などで皆楽しそうだ。
 「8時頃がピーク」と村瀬学区長。公園内では原南商店街の出店も出て大賑わい。盆踊りの輪に届くほどの行列ができていた

《平北学区》7月26・27日

 平北は〝納涼夏まつり〟。
2日目、午後3時からの激しい雨が打ち水となって少し涼やかになり、5時から恒例となった餅まきで夏祭がスタート。踊りまでには抽選会やじゃんけんゲームで盛り上がった。
 会場の郷之島公園には学区各種団体による模擬店も出され、浴衣姿の家族連れや若者などが楽しんだ

《平針学区》8月2・3日

 屋下公園では浴衣姿の人もそうでない人も沢山の人が盆踊りの輪に。またやぐらの上では、大人に混じって子どもたちも踊っていた。
 「8時からは平針中学の皆さんのソーランが始まります。アイスも配られますよ」と主催者である平針婦人会の近藤会長。沢山の踊る人と沢山のギャラリー。楽しい盆踊りの夜だった。

2008.8.11発行 紙ひこうき Vol.326