福朗


 先月号で『新聞を読む権利』をご紹介したところ、ある高齢者の方が「うちでは息子が、もったいないから新聞は母屋に読みに来いって言うんです。嫁が私
のことを嫌うから一人で離れに住んでやってるのに」と話してくれた。すると別の方が「私の息子も久しぶりに顔見せたと思ったら、年寄りのくせに新聞読むなんて贅沢だって言うの」と憤慨していた。
 社会への好奇心を保つには新聞が一番ですし、最近では音読による効果もあげられています。
それにESSで見守り役も。これで朝夕刊とっても一日百円ちょっと。贅沢でしょうか…。

2008.5.24発行 み・まも〜る6月号 Vol.13