福朗


 仏様は「縁なき衆生」の救済に心を悩ませていらっしゃる、と西国の札所の僧侶が法話されていた。この場合の「縁なき衆生」とは、手を合わせる事もない人のことだという。手をあわせることが何らかの信号になるのだろう。
ESSも新聞の取り込みを目安にしている以上、新聞が配達されていないご家庭の見守りは難しい。それが「緊急事態」の信号になっているからだ。
朝夕刊両方の配達が一番キメ細やかに安否確認ができるのだが、種々の事情でそれが難しい方は、せめてスーポーツ新聞や夕刊だけでもとって頂ければ、と願って止みません。どうか独居や高齢者ご夫婦のお知り合いにお伝え下さい。私たちは見守るのを使命だと考えております。  

2007.12.25発行 み・まも〜る1月号 Vol.8