逆パターン


ある日、埼玉の方から販売店に電話が入りました。その方はESS登録会員の緊急連絡先になっている息子さんでした。電話は「父の家に何度も電話を入れているのだが、全然出ないので心配してる。申し訳ないが見てきて頂けないか?」というものでした。要するに、ESSの逆のパターンで緊急連絡先から販売店へ依頼がきたのでした。
販売店では、すぐにそのお宅を訪ねました。すると、ちょうどそこへ登録されている方が帰ってこられました。その方に息子さんから心配して電話があったと伝えると「たまたま私がうちを空けている時に掛けてきたんだわ」との答え。「息子さんが心配していらっしゃるので至急電話を入れて下さい」とお願いしました。その後、すぐに息子さんから「ありがとうございました。ご迷惑をおかけしましたが、おかげで安心しました」とお礼の電話がありました。
販売店としては、こんな使い道もあるんだという驚きと共にお役に立つことができた事に喜びを感じた次第です。

2007.8.25発行 み・まも〜る9月号 Vol.4