編集後記


国会の論戦が始まった。今回の国会ほど重要な法案が審議されるのも少ないのではないか。

日本版NSC法案・秘密保護法案というこの二つだけでも国の安全保障という面の他「集団的自衛権の行使」という解釈変更も含めて非常に微妙な問題のはずである。

私たち国民も真剣に考えるべきなのだが国会議員に付託しているわけで、あらためて巨大与党だけで対抗政党がないというのは国民にとって不幸なのかもしれないと思う。

「食」という面で将来の国を揺るがすかもしれないTPP問題も含めて・・・。

2013.10 発行 紙ひこうき Vol.389