原学区 防災訓練


原学区 防災訓練

11月7日(日)、原小学校校庭では原学区防災訓練が行われた。開始は朝の9時。晴天ながらヒンヤリとした空気が残った中、防災訓練は始まった。

全部で21ある各町内会が、それぞれ自主防災会組織を結成。まずは防災会ごとに集まって、『避難所には何が必要か(水・毛布・おむつ等)』『避難所にはどんなスペースが必要か(更衣室・相談コーナー等)』『避難所の運営に必要な役割は?(掃除・相談・分配等)』『命を守るために自分達にできる事は何か(訓練に参加、家庭で話あう等)』について話し合い、各防災会の代表が発表。様々な意見が出され、「今後は今日考えた事を実行するために努力しよう」ということになった。

話し合いの後は3つの班に分かれて基礎訓練(AEDの使い方、身近なものを使っての救助、消火器の使い方)が行われた。

最後は、熱湯を入れて15分で食べる事ができるアルファ米炊き出しセットの試食。五目ごはんとわかめごはんの2種類で、一度に50食分できる。「思ったより、ずっとおいしいですね」。

原学区 防災訓練

原学区 防災訓練

原学区 防災訓練

2010.12 発行 紙ひこうき Vol.354