平針木遣音頭 夏休みたいけん!


平針木遣音頭 夏休みたいけん!

7月27日(火)天白文化小劇場練習室で『平針木遣音頭 夏休みたいけん!』が開かれた。

午前10時、練習室には10組の親子が集まり、平針木遣音頭保存会会長の箕浦さんからのお話を聞いた。

木遣音頭は楽譜のような物はなく伝承されてきたものだ。四百年続く天白区の伝統芸能である木遣音頭についての説明をきいてから、実際の木遣り音頭をDVDで鑑賞。その後は、保存会の人の後について唄の練習が始まった。やる気満々の子も、ちょっぴり不安そうな子も、一生懸命声を出していた。

この「夏休みたいけん!」は全5回。子ども達に木遣音頭を覚えてもらい、区民まつりで披露するのが目標だ。本番での子ども達の唄いっぷりが楽しみだ。

2010.08 発行 紙ひこうき Vol.350