平針北学区子ども会 おこしものづくり


平針北学区子ども会 おこしものづくり

2月7日(日)平針北学区子ども会では、おこしものづくりが行われた。
9時からの公園清掃の後、平針北小学校特活室へ移動。婦人会の皆さんに教えてもらい、おこしものづくりを楽しんだ。

おこしものとは米粉で作った雛祭りのお菓子のこと。最近ではスーパーなどでも見かけるが、なじみのない人も多いようだ。

子ども会のお母さん達も「作るのも見るのもはじめてです」という人が多い。中には「子どもの頃、家で作ってました。知らない人が多くてビックリです。この辺のものなのですか? 蒸したてのおこしものに砂糖をつけて食べるのが好きです」と話してくれる人も。

米粉をこねて白い生地ができあがると、型に入れて成形するのは子ども達の仕事。皆楽しそうだ。型からはずして蒸しあがると試食タイム。特活室には砂糖醤油のいい香りが漂い、皆おこしものの登場を待っている。蒸したての温かなおこしものを皆でおいしくいただいた。

子ども達の感想は「作るのもおもしろかったです。食べたらおいしかった」と低学年男子。
「おいしくできて良かった」と高学年女子。

最後に「今日はありがとうございました」と婦人会の皆さんに感謝のことばでお別れし、ホカホカのおこしものをお土産に家路につきました。

2010.03 発行 紙ひこうき Vol.345