編集後記


ある日、家に帰ると電気ブレーカーが故障して停電していた。
暗いし、テレビもパソコンもつかない。電話も鳴らなきゃご飯もつくれない。思ってた以上に何もできなかった。

暗闇の家の中を、携帯電話の明かりを頼りにウロウロしていて、ドロボウと間違われて通報されないだろうか…と、それだけを心配していた自分が情けない。

2009.10発行 紙ひこうき Vol.340