大正琴おさらい会


平針北トワイライトスクール

 平針北トワイライトスクールで二月二十四日(土)、大正琴の「おさらい会」が開かれた。発表する児童は十人。みんな一生懸命で、楽譜と大正琴を真剣な表情で見つめて演奏。ひとり三曲ずつだったのだが、曲が終わるたびに会場いっぱいのギャラリーから大きな拍手が送られていた。
 「大正琴の講座は月二回。毎回子どもたちが参加するわけではないし、トワイライトに来ていても気の乗らない子がいたりと、練習を続けるのは大変です。でも今日はみんな頑張ってくれました」と、先生はほっとひと息。演奏した子どもたちも「今までで一番上手にできた」「緊張したけどちゃんと弾けてよかった」と皆、満足したようだ。「子どもが一生懸命やる様子に感動しました」と大人も。
 発表会の後はふれあいサロン。これはトワイライトでの子どもの活動を伝えたり、子育てについて話し合う時間として開かれているもの。
この日は土曜日ということもあり、お父さんの参加も多かった。サロンではトワイライトの先生とお父さんお母さんたちとが和やかな雰囲気で話がすすめられた。

2007.3.13発行 紙ひこうき Vol.309