節分豆まき 秋葉山慈眼寺 


節分豆まき

 節分とは、もともと季節の節目のこと。春から一年が始まるとされた昔は、立春の前日である節分に一年の厄を払って招福を祈り、まるで今の大晦日のように過ごしていたようです。
 ということで二月三日の節分の日。シャキッとした冷気とほんわりとした日差しの中、秋葉山慈眼寺には今年も沢山の人が参拝に訪れて豆まきを楽しんだ。
 「昨年、本厄で豆まきをして一年無事に過ごせたので、今年も後厄ということで来ました」と参拝者の一人。また「家族の健康と災いのない年になるようにお願いしました」という人も。
 今年、厄払いの豆まきに参加した人は約七百名。この一年が素晴らしい年になりますように。

紙ひこうき H.19 Vol.308