カラスウリ


天白川の堤防や荒池などでカラスウリの花が咲き始めています。夕刻から咲き始め朝には萎んでしまう一夜花です。レースで編んだような白い花はいつ見ても神秘的です。

花が開くと蜜を求めてやってくるエビガラスズメやコスズメなどの蛾が飛び交います。カラスウリは雄花と雌花が別々なので、蛾などに蜜を与える代わりに花粉の媒介を助けてもらっているのですね。天白川には朝になっても咲いているキカラスウリもあります。

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午後7時15分 咲き始めてきました

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30分ほどでレースで編んだような花が開きました

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月夜をバックに

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エビガラスズメ 真っ暗の中での撮影はとても難しいです

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コスズメ

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口吻(蜜を吸うためのストロー)は体長の2倍以上あるものも

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シモフリスズメ

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朝の5時には萎んで落ちていきます 隣のつぼみは今夜咲くつぼみです