針名神社 氏子総代表 近藤肇さん


針名神社 氏子総代表 近藤肇さん

今回ご紹介するのは、針名神社氏子総代長 近藤 肇さん。氏子となって20数年、総代長を務めて6年の近藤さんにお話を伺った。

針名神社では490名程の人が氏子となっている。針名神社周辺の旧平針地区を、東部・東町・本町・中町・西一・西二・原と7つの地区に分け、各地区から4名の総代を選び、その内のひとりが責任役員となる。責任役員7名の中から選ばれたひとりが氏子総代長となる。

氏子さんというと、神社で白い法被を着てお手伝いしている人かしらと思いますよね。その通りで、氏子の皆さんは神社で行われる祭事(年間11回)のお手伝いや準備、おそうじなど神社での様々な雑事を担っていらっしゃる人達のこと。また、敬神婦人会の皆さんの活躍も力となっている。

「皆さんの協力のおかげで、何事もなく総代長を務めることができ、感謝しています。運もよかったと思うし、ありがたいと思っています」と、近藤さんが笑顔で話してくれた。
今後も針名神社氏子として、年間祭事を粛々と遂行していく考えだ。

お正月にはたくさんの人が針名神社を訪れる。
「毎年、参拝される方が増えていて、嬉しいかぎりです。新しい鳥居もできたので、ぜひお参りに来てください。新年1・2の両日は、大堤池グランドが駐車場として使えますので、ぜひ活用してください」とのこと。

12時の年明けから、たくさんの人がお参りに訪れ、午前2時半頃から少なくなる。朝8時頃から増えてきて、昼前には行列ができるそうだ。並んでいる間に、ゆっくりと鳥居を眺めることができそうだ。

近藤さんのお話で心に残ったこと。些細なことで人は、幸せになったり不幸せになる。ちょっとした心遣いでみんなが笑顔になり、仲良くなれるのではないか。本当にそうですね。

平成26年がみんなの笑顔でステキな年になる様願います。

稲荷社鳥居

2013.12 発行 紙ひこうき Vol.391