ボールペン画でバラ 徳田美智子さん
2013-05-31 11:11:31
「最初にお野菜のお話させてくださいね」。
今回ご紹介の徳田美智子さんが野菜作りをはじめたのは4年前。南信州新野(にいの)高原でクラインガルテン(ドイツ語で菜園付の家という意)を借りてから
「畑仕事はまったくの素人でいろんな方から教えていただきました。晴耕雨読っていいますでしょ、私の場合は読ではなくて絵だったんです」
ボールペン1本で素晴らしい世界を描き始めたのは2年前。雪の時期を除き信州と名古屋を行ったり来たり、その徳田さんの名古屋の拠点はバラで有名なカフェローザ(荒池1丁目)。
「ローザさんは私の第2のアトリエなんです。絵は自己流ですが、ここで声をかけていただいてダイヤモンドアート展へ出展するようになりました。たくさんの人が見にきて下さいます」
バラが大好きな徳田さん、ボールペンで描かれるバラはまるでおしゃべりしているかの様に生き生きしている。
お忙しい徳田さんだが、この生活スタイルが元気のたまもの。
「信州も名古屋も私にとってとても大切な場所です。すこしでも長くこの生活を続けたいと思っています」。
2013.05 発行 紙ひこうき Vol.384