平針中・原中学校 / 勤労・職場体験


今年も村瀬新聞店には、勤労・職場体験に平針中と原中から生徒さんたちが来てくれた。

1月26日(金)には平針中学から河合さんと小澤さん、2月1日(水)には原中から伊藤さんと堀越さん。

それぞれ、この「紙ひこうき」に載せる記事を書くために取材に出かけてもらい、その取材メモから記事を起こしたのが、次の2本です。

最初は緊張していたようですが、無事に記事が完成しました。

~ ジュエルナカシマ ~
1月26日(金)、村瀬新聞店で勤労体験の一環として「ジュエルナカシマ」さんのお仕事風景を取材してきた。

店内には、たくさんの時計やピアス・メガネが並んでいた。また、レフラクトメーターという検査機も置いてあった。

レフラクトメーターとは、覗くと遠くに赤い気球や木のイラストがあって、ピントをあわせながら視力測定をする物。メガネを作る時には欠かせない道具である。

店内の時計やメガネを見ていたお客さんに、店長さんは丁寧に細かく説明していた。

店長さんは「時計の歴史はすごく(古く)、懐中時計は250年前、教会の時計が一番古い」など、時計の話を色々聞かせてくれた。

また、職業体験中の僕たちに「視野を広く持ち、時代に合った仕事を。自分に合う職業を見つけて欲しい」とアドバイスまでしてくれた。

時計の修理までするとなるとタイヘンだなぁと感じていたが、店長さんは「お客さんに叱られたりする時がツライ」と話してくれた。

※取材:平針中学校 河合・小澤

勤労・職場体験 / ジュエルナカシマにて平針中生徒
ジュエルナカシマにて平針中生徒

~稲廼家さんで原中生徒が職場体験 ~
2月1日(水)、村瀬新聞店で職場体験の一環として、「稲廼家さんで職場体験する原中学校の生徒さん」を取材してきた。

「稲廼家」さんは原駅近くにあるうどん店。そこに原中学校から伊藤さんと水野さんが職場体験に来ていた。

2人は「接客も配膳も楽しい」と話してくれた。確かにお店の人も職場体験の2人も、和気あいあいと楽しそう。

取材に行った時間は静かだった店内だが、急に忙しくなったりするらしい。

職業体験の2人は「忙しくなっても、その分達成感があって楽しい」と話してくれた。

「仕事を覚える事もだが、仕事の大切さを理解してもらうのは、1日2日では難しい」とお店の人が話してくれた。

お店の人たちは、とにかく僕たちに優しく接してくれた。職場体験の2人は熱心に、そして楽しそうに仕事(体験)をしていた。

※取材:原中学校 伊藤・堀越

勤労・職場体験 / 稲廼家にて原中生徒
稲廼家にて原中生徒

2012.02 発行 紙ひこうき Vol.368