読者安否確認サービス 「み・まも~る」への登録を! / 村瀬新聞店 村瀬友総社長


村瀬新聞店 / 村瀬 友総社長

松も取れ、2012年が本格的に動き始めました。さて、昨年を象徴する漢字は「絆」でしたよね。村瀬新聞店では、10年ほど前から、この絆を大切にしてきました。そこで今号では、村瀬友総社長に、その取り組みについて語ってもらいました。

「一人住まいの高齢者が増え、孤独死が紙面をにぎわし始めた頃、『販売店でできることはないか』と模索をしました。それが読者安否確認サービス『み・まも~る』です」。

新聞が残っている→異常事態の発生→まず販売店に連絡→登録されている緊急連絡先へ、というシステムで「毎日(休刊日を除く)新聞をお届けしている販売店にしかできない」制度。

“み・まも~る”のほか“自転車修理(小紙既報)”や『困った時は新聞屋』のサービスなど、地域のために何ができるかを考え、実施しています。

「電球交換や重い物の移動などのサービスは、女性の一人住まい、高齢者の一人住まいのお宅でも安心できるように男女ペアの当店スタッフが伺います。“もの”ではなく、心と心がつながるサービスを心掛け、お客様に『うれしいな』と言っていただけることが喜びです」

「さまざまなサービスについては村瀬新聞店ホームページで詳しく紹介しています。『頑張る新聞屋』を検索してください」

「自分だけは大丈夫」と思っていても、事故や病気は待っていてはくれません。『み・まも~る』への登録を重ねてお願いします

2012.1 発行 紙ひこうき Vol.367