自転車の修理します。 / 村瀬新聞店主任 内藤 忠孝さん


村瀬新聞店主任 内藤 忠孝さん

近頃宣伝されるのが自転車の走行マナー。それくらい、自転車を愛用する人が増えているのだろう。

ところが、自転車を“車両”と考えている人が意外に少ない。実際、車検もないけれど、パンクを筆頭に整備不良など故障は後を絶たない。

「さてどうしよう?」と悩んでいたら「村瀬新聞店までお気軽に」とにこやかに話すのが、同店主任の内藤忠孝さん(33)。

新聞店業界に入って6年目の内藤さんの前職は「自転車店の店長」というサイクルスペシャリストだ。

元々バイクが好きで、前の職場で自転車組立整備士や自転車安全整備士の資格を取得。高校生時代には「友達のバイクを見よう見まねで修理していた」という“メカキング”。

「店の取り組みとして、やっていこうよ」という店長の方針もあり、読者サービスの一環として、この自転車修理を推進する予定だ。

ただし、平針、原の村瀬新聞店の配達エリア内限定(もちろん紙ひこうきの読者は全てOK)で、修理代は1台1050円(部品代は別途)から。

出張サービスもするし、引き取り修理も。代車が必要ならばその手配も行う。

「自転車修理を通じて、地域と店のパイプ役を果たせるなら」と内藤さんも意気盛ん。

さらに「村瀬新聞店の“顔”として頑張ります。自転車に限らず困り事があればぜひ」という声が弾んだ。

2011.11 発行 紙ひこうき Vol.365