平針北学区 自主防災訓練


平針北学区 自主防災訓練

9月25日(日)、平針北学区では自主防災訓練が行われた。

当日は朝8時半に参加者が町内ごとに最寄りの公園に集合して名簿を作成。
そこから集団で平針北小学校へと向かう。
9時過ぎには体育館に全員が集まり、訓練の説明を受けた。

9時の時点で一五二名の参加があったが、その後も個人で来る人もいて、最終的には一六〇名を超える参加となった。

参加者は2つのグループに別れて1つは応急救護訓練(AED、止血法、骨折手当)・救助訓練・初期消火訓練を体験。

もう1つは実際に避難所を開設することを想定した訓練(仮説トイレの組み立て、救護処置室の設置、無線の取扱)などを体験。

11時半頃から炊き出し班が作ったごはんとみそ汁を試食。
その後、設置した施設を解体。
最後に反省会を行い、訓練は終了。

9月20日に台風15号が上陸し、避難勧告が出された直後の訓練となったわけだが、大切な事は『近所で助け合う事』『自分でできる事は自分でやる事』『水や食料を確保する事』。

そして『自分で自分の身を守る』事で、そのためには訓練が必要なのだ。

2011.10 発行 紙ひこうき Vol.364