平針北学区子ども会 おこしもの作り


平針北学区子ども会 おこしもの作り

2月20日(日)、平針北学区子ども会ではおこしもの作りを楽しんだ。

公園掃除の後、平針北小学校家庭科室でおこしもの作りがはじまった。平針北婦人会の皆さんの指導で、子ども達はおこしもの作りに取り組んだ。

おこしものは尾張名古屋に伝わる桃の節句のお菓子で、子どもの成長と子孫繁栄を願うもので「おし餅」「おこしもん」など、呼び名も様々。最近はスーパーなどでも売られているが、昔は各家庭で作られていた。

一生懸命作ったおこしもの。蒸しあがったら楽しみの試食会の始まりだ。みんな自分の作ったものを食べたいようで、ちゃんと印がつけてある。教室には砂糖醤油の甘い香りが広がった。

食べ終わったら婦人会の皆さんに大きな声でごあいさつ。「今日はありがとうございました」。
楽しいひと時はあっというまに終わり、お家へのお土産を持って、みんな家路についた。

2011.03 発行 紙ひこうき Vol.357