ずっとテニスを! 原2丁目 江岡佳代さん


ずっとテニスを! 江岡佳代さん

「テニスはハードだから、生涯スポーツとしては…」という人も、クルム伊達さんの活躍で見直した人も多いだろう。何しろ“アラフォー”でも世界を舞台に闘える。

原2丁目の江岡佳代さんも、そんな「テニス好き主婦」の一人。「はまったのは主人の仕事の関係でドイツに行っていた頃。小中高とソフトボール部に所属していましたし、肩や手首は強い方ですから」
しばらくして、ご主人も“参戦”。「楽しかったですよ。運動するので何でもおいしくいただけますし、ビールも最高! 何しろドイツ。ビールは種類も多いし、水より安い!!」

帰国後、平針そして原と転居。「茨木テニスクラブに通い始めたのは、友人の誘いで。現在はエキスパートクラスで、月に1回ほど試合をしています」と言う。

そう、腕前は“エキスパート”だから、並の強さじゃない。今年は全国レベルの大会にも出場した。「でも、同世代の主婦にコテンパンにやられました。悔しかった~」と本当に悔しげ。勝ち負けにこだわれるだけとにかく若い。
「いや~、60代のベテランとやっても負ける事はありますし、テニスも奥の深いスポーツ。体が続く限り、楽しんでいきたい」という佳代さんのもう1つの夢は「娘に息子、家族で楽しめたらいいですね」と、母親らしい笑顔で話した。

2010.11 発行 紙ひこうき Vol.353