若林 啓子さん
2018-12-01 21:44:16
今年、天白区に新しい劇団が誕生した。
〝劇団天白月夜〟結成は４月だが、準備は昨年から始まっていて、旗揚げ公演は来年の１月に決まっている。
若原啓子さんは天白月夜の運営委員。「天白文化小劇場主催の演劇講座を受講していました。３ヶ月の講座なんですが、講座が終わっておしまいではなく、継続してやっていけるといいなと思ったんです」
若原さんが受講していた『プロに学ぶ演劇講座』はリピーターも多いという人気講座。受講した人に手紙を出したり、募集チラシを配ったりしてメンバーを集めた。今年１月に説明会を開き、２月にプレスタート、４月に結団式の運びとなった。
高校時代は演劇部で活動していた若原さん。朗読が好きでずっと関わってきた。「お芝居ってエネルギーが凄いんですよ。朗読にはない面白さがあるんです。でも劇団の運営となると本当に大変で、講座の指導者の川村ミチルさんに色々とお世話になっています」
１月の旗揚げ公演は「月夜のラビリンス」脚本・演出は川村ミチルさん。現在メンバーは19人で年齢も職業も様々。1月の公演に向けて練習の真っ最中だ。
今後については「旗揚げ公演が終わったら、またみんなで考えていきたいです。枠を決めずに色々と挑戦したいし、公演も年1回はやりたいなと思っています。メンバーも募集しています。見学も大歓迎です」
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