楽しいよ!ソフトボール! 原ソフトボール連盟 立松茂丸さん


原ソフトボール連盟 立松茂丸さん

野球にサッカー、ソフトボール…。チームで楽しむ球技は、やはり格別な面白さがある。一つのボールを仲間と追いかけることで“和”ができる。勝てば人数分の喜びが得られるし、負けた時の悔しさは、人数分の1になる。

原には、社会人を中心にしたソフトボールリーグがある。6チーム約100人が所属し、年に各15試合を消化する。これを束ねるのが原ソフトボール連盟で、現会長は平針の立松茂丸さん(62)だ。

立松さんは20年前に参加。現在もホワイトキャッスルの現役投手でキャプテンを務めている。「ウチのチームのモットーは親睦。各人はメタボ対策に、健康増進かな」と大笑。それでも昨年は3位だったとか。

同リーグには「選手の貸し借りが2人までOK」という、特別ルールもある。だからリーグ全体が大きなファミリーみたいなもの。「年に1回、家族も参加してバーベキュー大会もしていますが、和気あいあいとして楽しいですよ」

だから“会長職”もいたって楽ちん。「苦労といえば、雨天の時の決断かな」と目を細め、「会長」と呼ばれる事が実に楽しそうだ。

同リーグの“公式戦”は、毎月第4日曜日に原中グラウンドで行っている。6月は27日の午前中を予定。「高校生から70代までと幅は広いし、女性メンバーもいます。一度見学して、是非入部して下さい」と連盟の広報担当も務め上げた。

2010.06 発行 紙ひこうき Vol.348