平針中学校勤労体験学習
2018-02-02 14:58:16
2月1日・2日、原中学校に続き平針中学校の勤労体験学習が行われました。当店には横井君と武藤君が来られ新聞店のチラシ折込作業や夕刊配達などを体験してもらいました。2日目は当店のミニコミ紙(紙ひこうき)の取材で、ミスタードーナッツで体験学習している仲間を、体験学習で取材しました。
原中学校の体験学習でも書きましたが、当店では地域と読者のパイプ役として、地域のお祭りや行事を掲載したマイタウンカレンダーをはじめ、ミニコミ紙の発行やホームページの更新なども重要な業務の一つとなっています。
今回の体験学習を簡単にホームページでまとめていただきました。ぜひご覧ください。
新聞店のことについて説明を受けた
新聞店の表彰や歴史について
チラシの揃え方 かなり難しい
機械を使ってチラシをそろえた
アドバイスをしていただき、だんだん慣れてきた
休憩時間
学校の先生も来てくれました (とてもカッコイイ先生なので、当店スタッフはファンクラブを作りたいと言っています)
夕刊の配達
新聞の折り方が難しかった
ミスタードーナツでの平中生勤労体験取材
仕事を体験して感じたことなどを聞きました
チラシをしばった
2日目のお昼ご飯
新聞店は新聞を配達するだけだと思っていたけどチラシの折込などの色々な仕事の内容があったの
で驚きました。社員の方も優しく接してくださったので仕事がとてもやりやすかったです。
簡単だなと思って実際自分がやってみると難しかったことがたくさんありました。でも社員の方達
からアドバイスを頂いたらできるようになり、楽しくなりました。お昼ご飯の時に自分の思う仕事
ができなくてもその仕事を一生懸命やることが大切だと教えてくださったことがとても印象に残り
ました。この勤労体験学習で学んだ事をこれからの人生に活かしていきたいです。 武藤
今回村瀬新聞店で働かせてもらって、自分が思っていた仕事の内容だけではなく他の様々な業務が
あり、その業務の多さにとても驚きました。朝のまだ夜が明ける前に配達をしていると聞いて、す
ごく大変だなと思い、新聞に挟むチラシを一日に何百枚以上もきれいに揃える作業をしていて、本
当にすごいと思いました。社員の方達もとても丁寧に優しく教えてくださったのでとても仕事がや
りやすかったです。お昼ご飯の時には将来のことについて教えてくださり、この二日間で学んだこ
とは、自分の将来にとてもプラスになりました。 横井
お店からひとこと
昔は、中学生でも家の仕事を手伝ったり、新聞配達などのアルバイトで家計を助けるなど日常の中で社会勉強の場が与えられていたような気がします。現代では社会が豊かになり働くことに無縁となり、父親がどんな仕事をしているかも知らない子がいると聞きます。そんな中、わずかと言えども「働く」という体験はとても貴重なものです。普段「見ていること」「想っていること」が実際に体験することで今までと全く違った観方が生まれるかもしれません。一見簡単そうに見える作業でも実際にやってみると、熟練を要するものもたくさんあります。
社会が多様化、グローバル化する中で勤労に対する意識も大きく変化してきています。
好きなことが一生自分の仕事としていければそんないいことはありませんが、現実はそう簡単にはいきません。ただ、中学生だからまだ早いと考えずに、自分がどういう方向に進みたいのかを今から意識していくことが大切に思います。自分の好きな事であれば辛いことでも耐えられます。目指す目標があればそれに向かって一生懸命に頑張ることが出来ます。
今できることは、勉強・スポーツに加え、新聞や書物を読むことです。これからの時代、勉強だけでは社会に通用しません。新聞や書物は知識を深めるだけでなく、ものの考え方や人間のあり方など精神面を大きく育ててくれるはずです。情報が多様化する中で真実を見極める目を養ってください。
中学校2年生の皆さん勤労体験学習お疲れさまでした。