宇佐美 昭諦(しょうたい)さん


宇佐美 昭諦(しょうたい)さん

 

 平針学区には、高砂会・白楽会・福寿会・長寿会と、4つのなごやかクラブがある。宇佐美昭諦さんは、なごやかクラブ高砂会の会長さん。そして4つのクラブを合わせた、なごやかクラブ平針連合会会長でもあり、なごやかクラブ天白連合会副会長でもある。

 

 実は、なごやかクラブという名称は昨年からで、それまでは老人クラブと呼んでいた。たしかに60歳から入会できるクラブに老人という名は時代に合わない。老人クラブは国からの組織で昨年一斉に地域ごとに名称を変更、名古屋はなごやかクラブに変更。ちなみに東京はみどりクラブとなったそうだ。

 

 「なごやかクラブの活動は、健康・奉仕・友愛の3つを基本に行なっています。健康については、健康づくりと介護予防、最近は健康寿命ということばをよく聞かれると思いますが、自立した暮らしが長くできるよう外へ出てたくさんの人と触れ合うことはとても大事です。

 

 各クラブごとに平日の午前中に大堤池グラウンドでグラウンドゴルフを楽しんだり、旅行などの行事をやっています。奉仕としては清掃活動や学区の行事のお手伝いなどで地域貢献をしています。友愛活動としては、会員で一人暮らしのお宅へ訪問する活動をしています」

 

 宇佐美さんは、定年後すぐに高砂会に入会した。会長となってからは10年以上、充実した毎日を送っていらっしゃる。

3月21日には、なごやかクラブ平針連合会の第14回総会が行なわれる。

 

 「総会には、伊藤容子天白区長と村瀬平針学区長が出席されます。総会の後はキンブル劇場の皆さんのパフォーマンスも行なわれますのでぜひ楽しんで下さい。

 

 連合会では春には旅行、秋にはグラウンドゴルフ大会をやっています。各クラブでも色々と行事をやっていますので、ひとりでも多くの方になごやかクラブに入会してもらいたいと思っています」