島田湿地観察会


6月20日、21日は恒例の島田湿地のハッチョウトンボの観察会が開催されました。初日は曇り空で観察日和でしたが、2日目はあいにくの雨空となってしまいました。 

昔は名古屋でもいたるところに点在していた湿地は、開発により次々と姿を消していきました。かろうじて守られることになった島田湿地には体長が1円玉にも満たないハッチョウトンボや東海地方にしか棲息しないシラタマホシグサが観られます。2日目は雷警報が出たために中止となりましたが、来ていただいた方々で観察会を行いました。

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 初日は60名近くの人が参加、島田湿地の会の浅井先生より説明を聞き、観察会に入りました。

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 再生区域 4月から10月までの土日祝に入園できます。

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 保全地区は原則非公開 年2~3回観察会が開かれますが、申し込みが必要です。

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 体長が1円玉に満たないハッチョウトンボは見つけるのも大変です。

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2日目は傘やカッパを着て観察会

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 ハッチョウトンボ メスは環境にまぎれてさらに見つけにくい

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 雨に打たれるハッチョウトンボ マクロの目で見ると違った世界が

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 モウセンゴケのアート

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 湧き水はこされてくるために栄養価が非常に少なく、ハエやカなどをねばねばの触手で捕らえ、栄養とする食虫植物のモウセンゴケ

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