モウセンゴケ


モウセンゴケは湿地に生息する食虫植物です。昔は天白区でも湿地が点在しており、モウセンゴケやハッチョウトンボなどが多く見られました。しかし、開発が進み、今では島田湿地が残されるのみとなってしまいました。

今朝は日進市の池で撮影してきました。モウセンゴケは湧き水が出るような栄養の少ない湿地に育つ植物で、足りない栄養分を虫などの動物で補っているのです。

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触手のような部分にねばねばした液体を保有

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体長僅か2センチ弱のハッチョウトンボも発生していました。

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まさに自然がおりなす芸術品

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ハエがねばねばに捕らえられていました。

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これはコモウセンゴケの花、モウセンゴケの花は白い花で後10日ぐらいで咲き始めます。