天白川向こうの日進変電所


天白川の川向うに日進変電所が見えますね。

発電所で作られた電気はロスを減らすために50万ボルトとか27万5千ボルトという高い電圧に上げられて送電されてきます。そして、一旦高圧変電所で154000ボルト等に下げられ日進変電所などに送電されてきます。そしてさらに小さな変電所や変圧器を通して我々の家庭に電気が届きます。

日進変電所のまわりを散策すると自然にふれあえると同時に、いろんな歴史に触れることができます。平針駅から徒歩で15分程度ですので、一度散策してみてはいかがですか。

DSC_1285

天白区の花に指定されている、マーガレットが咲き誇る変電所西DSC_1309変電所設備

DSC_1281

変電所西側には昔使われていたドーム型の鶏舎が並ぶ DSC_1313

日進変電所より平針の街並みを望む DSC_1303

変電所の北側に残る防空壕 DSC_1316

空襲から配電設備を死守するために予備要員が待機するための防空壕だったようです。

DSC_1323

発電所南に赤池城址があります。天文年間に丹羽氏によっ築かれた城だそうです。