須賀 利勝さん
2015-01-01 15:27:50
須賀利勝さんは、小学生軟式野球チームファイヤーボーイズの監督。油井進一代表の下、監督として子供たちの指導にあたっている。
2014年ファイヤーボーイズは、スポーツ少年団全国大会で優勝という輝かしい成績を残すことができた。全国大会で戦うためには、名古屋市大会・愛知県大会で優勝し、東海大会で好成績を収めなければならない。ファイヤーボーイズは東海大会でも優勝、北海道旭川で行なわれた全国大会へ進出、全国から集まった強豪チームを制し優勝を果たした。
「全国大会で優勝するまで15連勝しました。春から予選がはじまり、夏の全国大会まで情報の収集が大変でした。子ども達は大会で勝つためにいつもと違う練習にも取り組みましたし、ご父兄の皆さんにも色々とご協力いただきました」。
そしてもうひとつの輝かしい記録はイチロー杯の優勝だ。「イチローに会いに行こう!」 と頑張り見事に優勝。子ども達はイチロー本人からメダルをかけてもらい握手もしてもらった。
監督となればプレイヤーとは違う苦労もある。
「自分は草野球の経験しかなくて。部活動やクラブチームのある時代ではなかったですし。近所に住んでいた元プロ野球選手河村保彦さん(故人)に少年野球のチーム作りや、練習方法など色々と教えてもらいました。子ども達はもちろんご父兄の皆さんにも協力していただいて良いチーム作りができるんです。」
須賀さんの野球への思いは熱い。
「野球人口が減少していますが、野球の楽しさを子ども達に伝えていければと思っています。小学生なら親子で野球が楽しめること、親御さんにもわかってもらいたいです。子ども達が上達していく過程を見ることは僕にとっても楽しみですし、親御さんにとっても喜びになると思います。」