島田湿地観察会


9月20日・21日は恒例の島田湿地シラタマホシグサ観察会が開催されました。シラタマホシグサは東海地方の湿地でしか観られないという貴重な植物です。以前は名古屋市内でもいたるところで湿地が点在し、湿地特有のシラタマホシグサやハッチョウトンボなどが観察されました。

現在では開発が進み、湿地は埋め立てられて数か所でしか見られなくなってしまいました。島田湿地も消える運命にありましたが、当時の島田湿地愛護会の皆さんの活動により何とか消滅が免れました。この貴重な湿地を永遠に後世に残したいものです。

sitti22

 シラタマホシクサの群生を水面に映す

sitti11

 観察会に参加された方々をそのまま水面に映していました

sitti10

 目を凝らすとミミカキグサやトウカイコモウセンゴケなども観察できます

sitti12

 一部分しか見えませんが、島田湿地の天の川と言われる風景です

sitti13

熱心に 浅井会長の説明を受ける参加者の方々

sitti19

 群生するシラタマホシクサ

sitti14

 おとぎの国のようですね

sitti18

 ワレモコウ

sitti21

サワギキョウも見ごろを迎えていました

siratama25