天王祭


7月21日、海の日に恒例となった針名神社の天王祭が開催されました。平成元年に復活して早くも26年目を数えます。平成14年までは骨組みを竹を組んで造られていましたが、安全面重視と後継者の減少でやむなくアルミ製の枠に変わりました。毎年天王祭では、名古屋市の無形民俗文化財に指定されている平針木遣り音頭が披露されています。名古屋城築城の資材運搬の際、景気づけに歌われたのが始まりとされ、きちっとした譜面もなく保存会の皆様により歌い継がれてきているそうです。この天王祭では提灯とぼしのほか、数年前からは、茅の輪くぐりも行われており、左まわり、右まわり・左まわりと三度くぐり抜り、心身ともに清めるというものです。

暗くなると各学区婦人会(女性会)による盆踊大会も始まりお祭りもいっそう盛り上がりをみせます。

 

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 平針木遣り保存会の皆さん

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 茅の輪くぐり

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 木遣り唄を披露

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 鳥居より提灯とぼし

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 盆踊大会

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 踊らにゃ 損 そん

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 提灯とぼし

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木陰より会場を望む