平北ファイヤーフェスタ


 三月三十日(日)、五回目を迎える平北ファイヤーフェスタが開かれた。この日は午後から雨が降り出して〝最高のイベント日和〟ではなかったが、参加者全員全力投球で冷たい雨を吹き飛ばした。
 ステージでは平北学童によるフラッグトーチから始まり、バンド演奏、名大フォークローレによる民族楽器の演奏と続き、ダンスでは妖艶な「ベリーダンス」が人々を魅了。次いで名古屋学生チーム『鯱』が、どまつりの再現をしてくれた。
 会場内では消防団による放水体験、AEDの講習などが行なわれた。また昔懐かしい土手すべり(ダンボールに乗って土手を滑り降りる遊び)に、ダンスやバンドのお兄さんお姉さんたちも子どもたちと一緒に楽しんでいた。模擬店では、あったか汁・やきとり・フランクフルト・焼き芋などが好評で、今年もお椀と箸を持参した人には、あったか汁が無料でふるまわれた。
 フェスティバル中盤で平北小学校の校長先生によるファイヤー点火が行なわれて雰囲気は最高潮に。最後は平北学童が素晴らしいファイヤートーチでフェスティバルを締めくくった。皆様、雨の中ご苦労様でした。

2008.4.15発行 紙ひこうき Vol.322