天白区社会福祉協議会 事務局長 大野 裕代(やすよ)さん  東部いきいき支援センター長 渡邉 亮さん


大野渡邉さん

 

 原ターミナルビル3階に、名古屋市天白区社会福祉協議会があるの、ご存知ですか? 

聞きなれない方多いかも。事務局長は大野裕代さん、この春赴任されました。

 

「天白区はどの学区も盆踊りをやっていて、すごいなと思いました。運動会や防災訓練も熱心に取り組んでいる学区が多く地域の力を感じます。

 

地域のつながりをさらに深めるためにサロンや助け合いづくりのお手伝いができればと思っています。地域の福祉向上を目的としている社会福祉協議会、簡単に言うとみんなが笑顔で暮らせるようにお手伝いしてくれているってことでしょうか。心強いですね。

 

 そして、その社会福祉協議会の中に名古屋市天白区東部いきいき支援センターがあります。センター長は渡邉亮さん。

 

こちらは地域の中でも高齢者が対象となっている。「東部いきいき支援センター内には17,000人の対象者がいます。

 

その内介護認定を受けている方は一割くらいです。どなたでも困ったときに相談していただければ、関係機関を紹介したり、一緒に解決策を考えたりできます。

 

最初は個人とのつながりでもそれを地域とのつながりに広げていけるようにと思っています」

 

ひとりひとりに合わせて対応していくって本当に大変ですよね。

「これからは活動の浸透を目指していきたいですね。学区の地域福祉推進協議会と協力して、見守り、助け合いの活動が広がって風土となればと思っています」と大野さん。

 

「人の気持ちを変えることが一番難しくて時間がかかります。仕組みを作るだけではなく、それが風土となるようにと思っています」と渡邉さん。

 

 〝風土″、最近はあまり聞かない言葉ですが、これからも地域住民のより良い風土づくりに協力・支援お願いします。

 

※天白区では、いきいき支援センターが西部・東部の2か所設置されていて担当区域が決まっている。