久保 友悟さん(16歳)


久保友悟さん

日曜日の中日新聞には「マナビバ」というページがあり、子ども達からの投稿や、小中高大と年代別向けの記事の掲載など教育に関する紙面作りがされている。

 

読者スタッフが記事作りに参加するコーナーもあり、その高校生スタッフとして活躍したのが久保友悟さん。

 

「新聞を見ていたらペッパーくんの開発者にお話を聞くという記事があって、いいなぁと思いました。スタッフの募集もしていたので応募しました。小論文の提出があったので、採用されるか心配でした」

 

新聞を読む人が減っていると言われているが久保さんが高校生スタッフとなったのは偶然ではないようだ。

 

「時間がある時は新聞を見ています。気になるニュースがある時は新聞で確認しています。友達の中には新聞をとっていない家もあり、ちょっとしたカルチャーショックでした。新聞に対する思いも違うと思います」

 

久保さんは高校の情報科に在籍。プログラミングの研究をしたいと考えていらっしゃる。「ゲームの開発に興味があったのですが、ゲームの作り手はゲームをする人のことも考えなければいけない。依存症に陥ることのないよう医学のことも知りたいと思いました」

 

プログラミングの研究をするために数学の知識があるといいなと思い本を読んでいます」と、分厚い数学の本を見せてくれた久保さん、夢はどんどん広がっていますね。

 

「興味が広がって、今はいい方向に進んでいると思います」とお母様からひとこと。ご家族の応援も久保さんの力にきっとなるはず、これからも夢に向かって進んでください。