島田湿地観察会


6月16日、17日の両日、島田湿地において恒例のハッチョウトンボを主体とした自然観察会が開催された。この辺りは昭和50年代前半までは多くの湿地が広がり、ハッチョウトンボのほか湿地特有のヒメヒカゲチョウ等も棲息していた。その大半が開発の犠牲となり、辛うじて一部が保全されることとなり現在に至っている。

再生地区は冬季間を除き、土日祝には入ることができますが、保全地区はこのような観察会でしか入ることのできない貴重なスポットです。

今回も60名以上の参加があり一円玉の直径にも満たない小さなトンボ見つけては歓声があがっていた。

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観察会の様子 保全地区に入ると街中とは思えない景観(17日)

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ハッチョウトンボ オス(羽化してしばらくは薄い黄色 だんだん赤茶色から赤に変わっていく)

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ハッチョウトンボ メス(メスも羽化当初は薄い黄色ぽい色をしている 成熟するとさらに色が濃くなる)

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説明を聞く参加者

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食物連鎖 クモに捕らわれたハッチョウトンボ オス

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同じくクモに捕らわれたモノサシトンボ

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モウセンゴケ

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観察会を終えてアンケートに答える参加者ら