林 秀さん・林 恵美さん


林 秀さん・恵美さん

 

 

「天白わが町合唱団にんじん」は、原に事務局を置き林学さんの作品を中心に歌う合唱団だ。

 

林学さんは1934年名古屋生まれ、2009年に亡くなられるまで音楽活動に力を注いだ。

 

合唱の指揮をはじめ、天白では「わが町わが暮らしのうた」をテーマにした作品や、天白文化小劇場開館記念の音楽劇「地蔵ものがたり」、地元小学校校歌の作曲などを手がけた。

 

「天白わが町合唱団にんじん」は、林さんの息子さんの秀さんと秀さんの妻恵美(めぐみ)さんも参加している。

 

秀さんの転勤で今は静岡県磐田市にお住まいだが、毎週末にんじんの活動のために名古屋に来ている。

 

「熱い人でしたね。合唱の練習も厳しい人でした」と秀さん。

 

「裏表のない人で、先生を慕っている団員も多かったです」と恵美さん。

 

お正月にはたくさんの人がお年始に訪れ、地域の人や子ども達からも「林さん」「林先生」と声をかけられていたそうだ。

 

亡くなる直前まで音楽活動していた林さん、2009年2月に女声コーラスの指揮をしたのが最後となった。

 

「いつも走っているような人。歌うこと、歌の指導をすることが大好きで、人とのつながりを大切にしていました」と恵美さん。

 

「天白わが町合唱団にんじん」では、これからも林作品を大切に歌っていくとのこと。皆さんも一度林作品に触れてみてはいかがでしょうか。

 

「天白わが町合唱団にんじん」では団員を募集中。12月20日(土)には、原コミセンでクリスマスの集いを行ないます。

 

問合せ090-1294-8063 林

 

天白わが町合唱団にんじん